「10年後どうする?」を決める経営戦略の教科書

著者 山梨 広一
ジャンル 経営
出版年月日 2018/06/29
ISBN 9784860639402
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
経営戦略―。
この言葉からは、「複雑で高度、難しいもの」という印象を
受けるかもしれせん。
「なにかいかめしく、近寄り難い。自分には縁がない」と
感じる人も多いでしょう。
たしかに、経営戦略の策定は簡単なものではありません。
毎月、毎年の売上と利益、投資や資金繰りなどに頭を悩ますなかで、
景気や為替などの経済状況、
「デジタル」や「ナノ」をはじめとする飛躍的な技術革新、
または消費者のデモグラフィック(人口統計学的属性)や
ライフスタイルのダイナミックな変化、業界の垣根を越えた競争相手の広がり、
さらに働き方の改革などに目配りしながら、
自分の会社の事業、組織、財務、人材に関してプランを
練っていかなければなりません。

しかし見方を変えれば、経営戦略は多くの人にとって
身近なものでもあります。
「来月の販売を伸ばすには、どんな販促が効きそうかな?」
「生産能力を増強するための設備投資のタイミングは、いつ頃がいいのだろうか?」
「ライバル会社の新製品を評価して対応策を練らないといけないな」
「人手不足から生じるコストアップをどのように吸収していけばいいのか?」
「来年の新卒採用はどんな規模にすべきか、どんな人材が採れるといいのだろうか?」
皆さんは日々、このようなことを考えているのではないでしょうか?
これらは紛れもなく、「経営戦略」なのです
(厳密にいえば、経営戦略の一部、一面)。

経営戦略の基本や骨格は、必ずしも難しいものではありません。
とはいえ、30年近い経営コンサルタントとしての活動のなかで、
多くの方々が戦略構築に苦労されている姿を間近で見てきました。
中堅企業や小さな会社の経営者や起業を志す人はもとより、
大きな組織における事業責任者や、
事業創造プロジェクトでリーダーを務める人なども、
時として経営戦略の策定に孤軍奮闘していました。

こうした経験から、
10年先の経営戦略をひとりで考える際に参考となるように、
経営戦略の基本的な手順と要諦を書き記したのが本書です。
あえて微妙な部分を削り取り、骨太な部分にフォーカスしています。
その意味で、本書は堅苦しい理論を語るものではなく、
「はじめの一歩」をスムーズに踏み出していただくための
教科書であり、手引書です。
「力試し」ができるドリルの要素も盛り込んでいます。

野球選手にたとえれば、
バッティングの基礎を学ばなくても天性の身体能力で
ホームランを連発する選手や、
長年の経験から自己流の打撃フォームで高い打率を残す
ベテラン選手もいるでしょう。
しかし、多くの選手にとっては、
大まかであってもバットスイングの基本を学び、
それを実際に練習することが、打球の飛距離を伸ばしたり、
打率を上げたりすることにつながります。
私は、読者の皆さんが本書を通じて
経営戦略を策定する際の基本を理解し、
それを実際に試してくださることを望みます。
ひとりで経営戦略を考える際、本書がその一助になれば幸いです。
(「はじめに」より)
第1部 経営戦略を理解する
第1章 「経営とは何か?」を再確認する
第2章 「戦略とは何か?」を再認識する

第2部 戦略策定方法を修得する
第3章 戦略を3つのステップで策定する
第4章 第1ステップ:戦略の目的と境界条件を定義する
第5章 第2ステップ:経営環境と課題を分析・把握する
第6章 第3ステップ:戦略的方向性とアクションプランを設定する

第3部 戦略を策定・実行するための頭の使い方
第7章 戦略策定に必要な思考を身につける1 【論理的思考】
第8章 戦略策定に必要な思考を身につける2 【多面的思考】

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