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コストは3分の1になる

著者:小山勝彦

1,470円

四六判

ISBN4-86063-063-7

【担当編集者のコメント】
 「コスト3分の1」と聞いて、「もう、これ以上の削減はできない。コスト3分の1なんてとうてい不可能だ!」と言う人が多いと思います。しかし、全社員が一丸となって本気で取り組めば、決して達成できない目標ではないのです。ポイントは、可能な限りコストの消費効率を高め、コストの負担率を軽減すること。その考え方と方法をわかりやすく、かつ実践的にまとめたのが本書です。

【著者のコメント】
 売上の伸びない現在、利益の源泉とコスト競争力の強化に残された道はただ一つ、「効率的なコストダウンの実践」あるのみです。もちろん、どの企業でもコストダウンに取り組んでいることでしょうが、たとえばコストダウンの目標を7〜10%程度しかできないと認識しているようでは時代錯誤と言うほかありません。本書では「コスト3分の1」という高い目標を「設定―実践―実現」するコツを解説します。

【著者はこんな人】
小山勝彦(こやま・かつひこ)
小松ゼノアにて工場管理室原価管理長として、長年にわたり実務に携わり、1976年、小山経営近代化センターを設立。現在は経営コンサルタントとして企業の経営診断・社員教育指導に活躍中。主な著書に『技術者のためのコストダウン常識』『経費徹底削減マニュアル』(日本能率協会刊)、『勝つ人の考え方』(グラフ社)などがある。
現在、小山経営近代化センター所長
   日本能率協会マネジメントスクール専任講師
   日本経営士会会員
   日本経営工学会会員

■■本書のもくじ■■

はじめに


第 1 章 この「勘違い」があるからコストが減らない

     1 「コスト3分の1」の実践は強い会社づくりの重要な条件
     2 なぜコストを3分の1にできないか
     3 「コスト3分の1なんか不可能だ」となぜ思い込むのか
     4 強い会社をつくるために革新力をつけよ


第 2 章 「コスト3分の1」を実現するために必要な原価の知識

     1 「あなた自身」が原価の発生源であることを知ろう
     2 原価とはどういうものなのか
     3 原価の構成はどうなっているのか
     4 原価要素のさまざまな分類の仕方
     5 「コスト3分の1計画」を立てて実行に移す


第 3 章 費用と利益を知れば百戦危うからず

     1 費用を分解するとコスト革新の方向がみえてくる
     2 便利な損益分岐点をフル活用せよ
     3 自社の不況抵抗力も確認しよう
     4 変動費・固定費が増減したら損益分岐点と利益はどう変わるか
     5 コストの構造を変えて最大利益を追求せよ
     6 固定費を変動費化すると利益はどう変わるか
     7 労働分配率の高い会社は危険度がなぜ高いか
     8 人は少なく、給料は高くせよ
     9 変動費30%引下げで経営環境が激突


第 4 章 儲けを極大化するために何をどう判断するか

     1 採算と効率を一番に考えよう
     2 限界利益の考え方を経営に活かそう
     3 販売価格の値上げ・値下げが利益にどう影響するか
     4 何を売れば利益が増大するかも考えよう
     5 正しい受注判断で利益の増大をはかろう
     6 赤字製品の「中止」は常に正しい判断となるか
     7 どの製品の製造・販売が有利かは慎重に判断せよ
     8 利益率・回転率による交叉主義比率で有利性をみる
     9 材料・設備に限度があるとき、どの製品選びが有利か
     10 原価分岐点を活用してムダな投資を防ごう
     11 故障した機械の「修理」と「買い替え」の判断


第 5 章 「コスト3分の1」を現実のものにするために何をやるか

     1 まず社員の「カンチガイ」を正すことからスタートせよ
     2 「採算を無視した仕事は成立しない」という当たり前のこと
     3 「ヤメル」「売ってしまう」を最優先に考えよ
     4 過剰品質は「コスト3分の1」実践の最大の敵だ
     5 開発・設計技術者の意識を改革しよう
     6 在庫は半減の半減を目指せ
     7 コスト削減のために多面的なチェックを入れよ
     8 自社の直間比率を見直すべきだ
     9 間接部門の仕事は「棚卸し」をして効率化せよ
     10 組織も会議もシンプルにすることが強い会社づくりの秘訣


巻末資料 〈問題点をクローズアップするために活かそう〉
コスト「3分の1」を実現するためのカギはチェックリストの上手な活用

●経営者・管理者のためのチェックリスト
●開発・設計部門のためのチェックリスト
●外注・購買部門のためのチェックリスト
●在庫管理部門のためのチェックリスト
●製造部門のためのチェックリスト
●包装・輸送費のためのチェックリスト

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