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小さな会社は
「月次管理経営」で儲けましょう

著者:川内豊明

1,470円

四六判

ISBN4-86063-092-0

【担当編集者のコメント】
 「当たり前のことを当たり前にやる」、それがいちばんむずかしく、またいちばん大事なことだと改めて実感させられました。それができる社長はだから凄いのですね。スムーズに一歩を踏み出し、歩み続けるための多くの知恵が詰まった本です。中でも、社長のための決算書は、絶対に役立ちます。ぜひ、ご一読を。

【著者のコメント】
 中小企業の多くは赤字を出さないことがいちばん大切です。黒字経営を維持して、社長も社員も取引先も、みんなが幸せでいるために社長がなすべきこと。それは、攻めと同時に守りを固めることです。本書で、月次管理の経営を進め、「今日より明日はすばらしい」と 言える経営ができますことを心から願っています。

【著者はこんな人】
川内 豊明(かわうち・とよあき)
税理士。鳥取県出身。昭和54年神奈川大学卒業。会計士事務所勤務等を経て、昭和59年川内豊明税理士事務所開業。税理士業務の傍ら、中小企業の抱える売上拡大・生産性の向上・経営戦略の転換・資金調達などの悩みに応え、解決策を導くコンサルティング業務を行う。中小企業の社長勉強会「飛翔会」「Growth会」主宰。

■■本書のもくじ■■

はじめに

プロローグ

「月次管理」の経営で一回り上の会社に脱皮する
●会社には変わらなければならない時がある●とにかく一年間、続けてみる



1章  いま、経営で一番大事なこと


何かが違うと感じ始める時
    ●何のために社長になったか?●迷った時は原点に返る

キャッシュフローが大切な本当の意味
    ●売るだけでは経営は成り立たない●代金回収までが販売の仕事●販売から集金までの販売管理のしくみをつくる●営業は社員、集金は社長

一に現金、二に現金。手形の誘惑に負けてはいけない
    ●手形決済の時代は終わった●手形ゼロは無借金経営への入り口

「すごい!」と言われる社長とは?
    ●規模にとらわれることの危うさ●「規模」ではなく「格」を上げる

経営改善へ一歩を踏み出そう
    ●放りっぱなしでは利益は出ない●有能な「人」が壁を打ち破る●実質的な価値を重視して「金」と「物」を管理する

 

2章  経営の「攻め」と「守り」を固めるために


経営の「攻め」と「守り」のバランスをとる
    ●売上は「攻め」、健全性は「守り」●組織経営には「守り」が必須

社長は何から何まで一人でやってはいけない
    ●会社を組織として機能させるには?●社長には社長の仕事がある

幹部を育てるのが社長の仕事
    ●なぜ任せられないのか?●いつでも社長になれる人

会社の成長発展は幹部が決める
    ●社長の力が問われる、幹部の選び方●幹部に求められる本当の役割●幹部の仕事は明確になっているか?●やってはいけない不幸な幹部選び●創業時の万能社員を幹部にしてはいけないケース●損な役回りでは誰もなりたがらない

すべての社員を役員並みの人材にしようとしてはいけない
    ●能力を超えた指示を出すと儲からない●仕事と能力のミスマッチを起こしてはいけない●誰にでもできることができない人●管理職になる人●役員になる人

会社に攻めと守りのしくみをつくる
    ●しくみづくりが社長の仕事
    ●第一ステップ―会社の理念と進路を示す
    ●第二ステップ―小さな集団に分けて目標を明確にする
    ●第三ステップ―社員教育は社長の仕事
    ●第四ステップ―達成する喜びを味わえるしくみをつくる
    ●第五ステップ―常勝の舞台装置をつくり続ける

 

3章  会社の体制を整えて、他社より一歩先を歩く


目標を確実に実行していく会社になる
    ●全員が一本のレールの上を歩むために●問題を見つけ出し改善の手を打つために●管理すべき数値と内容●経営管理を合理的に行うために

リスクに敏感な会社をつくる
    ●健全な危機意識を社内につくるには?●危機意識を顕在化させる

幹部の役目を明確にする
    ●「幹部たりえるか?」と問うてみる●幹部とは会社に利益を残す人●幹部とは責任を果たす人●数字を活かすも殺すも幹部しだい

普通の社長、上級社長、最上級の社長
    ●会社を大きくするのに不向きな社長とは?●お金を残し、お金を貯める●社長がなすべきこと、してはならないこと

 


4章  「月次管理経営」で知恵の経営のしくみをつくる


知恵の経営のしくみとは?
    ●危険をチャンスに転じる知恵●小さな会社ほど知恵を出せ

経営計画書を作成する
    ●会社の大きな問題にメスを入れる

月次管理に必要な資料を準備する
    ●まずは経理部門の改革から

月次の資料は翌月十日までに用意する
    ●一カ月後では遅すぎる●資料作成が遅れる原因を取り除く

各部門で実績を検討するための基準をつくる
    ●職務と責任を明確にする

実績検討会を開催する
    ●現場の責任者を交えて具体的に議論する●業績発表会にしてはいけない●実績と計画の小さな誤差も見逃さない

月次管理を続けるために
    ●根気よく、じっくりと●会計事務所の協力を得る●一致団結して「利益」づくりに取り組む


5章  ひと目でわかる「社長のための決算書」をつくる


月次管理で大切な決算書
    ●経営の道具になる「社長の決算書」をつくる

ひと目でわかる決算書1―「社長の貸借対照表」
    ●会社の財産の状況をひと目でつかむ●資産は六つに分けて見る●資金の調達元を見る●「社長の貸借対照表」をシンプルに読む

ひと目でわかる決算書2―「あみだくじ式損益計算書」
    ●一番大事な「売上総利益」●収益と費用の中身を見る

「社長の決算書」を使いこなす
    ●ポイント1 決算書は必ず比較する
    ●ポイント2 借入金は返せるか?
    ●ポイント3 「半分財産」はお金になるか?
    ●さまざまな経営数値を探る

 

6章  「月次管理経営」で当たり前のことを当たり前に実行する


わずかな利益は赤字と同じ
    ●最小利益は疑われる●決算書をごまかしてはいけない

会社にお金を入れる方法、残す方法
    ●資金不足を解消するには?●いまある財産をお金に換える●資本金を増やす●お金を借り入れる●利益を計上する

借金するにも計画が大事
    ●良い借金、悪い借金●借金を返す方法はたった一つ●返済計画のポイント

会社にお金を残すために
    ●利益を上げてもお金がない●利益を上げる方法は五つだけ

売上総利益(粗利)は「客単価」を上げて確保する
    ●「客単価」×「客数」の中身が大事●できるだけ客単価を上げていく

お金持ちをターゲットにする
    ●「お金持ち戦略」がますます大事になる●付加価値経営でお金持ちのお客様を増やす

お客様の満足を心のレベルで実現する
    ●本物の満足は心の中にある●付加価値の価値ある提供の仕方


7章 銀行に「借りてください」と言われるような会社になる


銀行の中小企業の評価が変わってきた
    ●貸付の可否は決算書の格付で決まる●会社のしたいこと=銀行のしたくないこと

小手先のごまかしは通用しなくなった
    ●銀行は会社のここをチェックする●これが会社の対応策

キャッシュフロー計算書が大事になってきた
    ●利益だけでなくお金が大事

無理をすればなんとかなる時代ではない
    ●良い会社の五つの条件●実力相応の経営をする●利益の償還と資金繰りの償還を守る●一年間の借金は一年間の儲けで返す●つねにメッセージを発する●絶対にやってはならないこと

制限された資金の中で事業どうを伸ばしていくか
    ●会社が良い時も悪い時も、つねに定石を踏んでいく●事業を伸ばすためになすべきこと

おわりに

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