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社長、あなたは人に甘すぎる。

著者:木子吉永

1,470円

四六判

ISBN4-86063-059-9

【担当編集者のコメント】
「なぜ儲からないか?」「そのままでは潰れるよ!」などの、中小企業社長の本音から生まれたベストセラーの著者である東亜食品工業の木子吉永社長の、久しぶりの新刊です。心優しき、社員思いの中小企業経営者の方々は必読の一冊!

【著者のコメント】
社長業はむずかしいものです。その中でも特に、多くの社長の皆さんが頭を痛めているのが人使いです。そして私の見たところ、多くの社長は人に対して甘すぎる、という現実があります。社長もしょっちゅう文句を言っていやな思いをしたくないからです。しかしそれでは会社が危なくなります。そこで私はこれまで社員の仕事を追及するいろいろなツールを作成し、自社で活用してきました。その考え方を、本書ですべて公開します。

【著者はこんな人】
木子吉永(きし・よしなが)
昭和14年生まれ。愛知県出身。昭和37年早稲田大学卒業。
昭和39年、東亜食品工業鞄社。常務等歴任後、代表取締役社長に就任し、現在に至る。
この間、経営コンサルタントとしても活躍、実際に会社を経営しつつ、小さな会社の経営問題について研究。全国200万社の法人のほとんどを占める中小企業の労働生産性の悪さと営業力の弱さをテーマとし、それらを改善することによって「小さな会社こそ儲かるようになる」と提案している。
著書に『なぜ儲からないか』『なぜ売れないか』『だから儲かる!』『儲かる会社にするしくみ』『「売り」に強い会社になる』『そのままでは潰れるよ』(以上、あさ出版)、『こうすれば人は働く』(同文館)、『儲けよ』(H&I)などがある。講演活動等も積極的に行っている。

●連絡先
埼玉県さいたま市緑区原山2-8-15 東亜食品工業株式会社
TEL 048(881)2082 FAX 048(881)2096
ホームページアドレスhttp://www.iris.dti.ne.jp/~to-a
電子メールアドレス E-mail:to-a@iris.dti.ne.jp

■■本書のもくじ■■

はじめに

第一章
人に対してあまりに甘すぎる

    ◆社長はみな「人」で苦労している
    ◆「社員なんかいらない」と考えてみることから始める
    ◆同じ仕事がこなせるなら、人数は少ないほうがいい
    ◆人件費はリース代だと思え
    ◆大手企業の大量注文を断るという選択
    ◆会社の人数は「定数」を基本とする
    ◆「粗利80万円」を確保して規模を追わない経営
    ◆頭脳を使わなければ月80万円は稼げない
    ◆人が減る時はアウトソーシングする絶好の機会
    ◆いかに自社の強みに集中することができるか
    ◆上手にアウトソーシングする方法
    ◆採用せずに、実質的に社員を一人増やす方法

 

第二章
人材の第一条件は「返事がよくて朝に強い」こと

    ◆「返事がいい」「朝に強い」「明るい」が、いい社員の条件
    ◆返事一つで、これだけのことが分かる
    ◆その会社にだけ通用する「質」もある
    ◆社員には三つの「質」がある
    ◆小さい会社に必要なのは素直な社員だ
    ◆小さい会社は「コンビニエンス型」でいこう
    ◆アンケート1枚で、いろいろな「質」が見えてくる
    ◆新入社員には、すぐに会社の色に染まってもらう
    ◆今、追及しなければ、後で必ず悔やむことになる

 

第三章
「知恵」と「やる気」を出させるための管理術

    ◆会社の業務には「仕事」と「作業」の二種類がある
    ◆「仕事」は会社にいなくてもできる
    ◆放任主義では失敗する
    ◆ほかの人の足を引っ張る、暇な社員
    ◆管理とは、機械的に型にはめることではない
    ◆「できません」を可能に変える能力
    ◆こんな時に、社員から知恵が生まれる
    ◆知恵を出してきた社員は必ずほめる
    ◆誰でも「やる気はあります」と言うが……
    ◆空き時間にできることを、いつも用意しておく
    ◆問題意識のある人は、やる気のある人
    ◆問題意識を持つように仕向けることが必要
    ◆期限を切って意見を出させる
    ◆空白で出すのは、頭が空っぽな証拠
    ◆自分でやり始めたことには「やる気」が出る
    ◆楽しく働ける職場環境をつくる
    ◆働く意欲につながるハングリー精神とは
    ◆ツールを使うことの効果

 

第四章
ツールを使って、社員を「やる人」に変えていく

    ◆まず書かせることに意味がある
    ◆考え、答えさせるように、社員を追及していく
    ◆注意や指示に対する反応を引き出す
    ◆答えを引き出す設問がポイント
    ◆絶対に、うやむやにしない
    ◆社長の追及能力を支援する道具でもある
    ◆「底に沈む作業」を、文書でハッキリさせよ
    ◆営業チャンスが増えると作業も忙しくなる
    ◆「人に頼むと悪いから」は、自分ができないことの言い訳
    ◆全員営業を実現するための「作業支援書」
    ◆忙しい時は社内アウトソーシングが必要
    ◆人に依頼できない社員は、早く見抜いて直す
    ◆社員を追い込むことも社長の仕事の一つ
    ◆「社員に任せて成功した」会社は、例外中の例外
    ◆社員の欠点は率直に指摘するといい
    ◆社員の対立も、欠点を直すチャンスになる
    ◆社長は常に社内の雰囲気を知るよう心がける
    ◆中小企業における派閥の問題
    ◆自分が辞める時に他の社員を道連れにする
    ◆辞める社員からの業務引き継ぎは社長がせよ
    ◆「仕事の棚卸」も一緒にやってしまう
    ◆ワンマン社長であっても「聞く耳」は必要だ

 

第五章
「書く」ことだけで会社がこんなに変わる!

    ◆創造性を求められる仕事は中身が見えない
    ◆口での指示だと「馬耳東風」になる
    ◆一週間の発見を報告する「金曜情報」
    ◆空白のままで提出させてはいけない
    ◆書いてきた内容にも追及をかけていく
    ◆全社員にアイデアを出させるツール
    ◆悪かったことは書かせないようにする
    ◆クレームは営業マンの言い訳に使われてしまう
    ◆社長に報告させ、社長が解決策を考える
    ◆「やる気度チェック表」で反省させる
    ◆新聞記事を使っても「再読」が作れる
    ◆キーワードは「変化」であることを読み取らせる
    ◆社員に働かせるしかけを作るのが社長の仕事
    ◆営業日誌の代わりになる「一目表」が便利
    ◆「電話営業一目表と結果表」で1日分を一度にチェックする
    ◆結論を出すところまで追及をかける
    ◆販促ハガキを出すために「訪問状況書」を書かせる
    ◆次の作業を考える習慣を作る「優先作業順位一覧表」
    ◆能力を持っているのにやらない社員が、会社をダメにする
    ◆小さい会社ではショック療法をとることができない
    ◆社長は「追及能力」を発揮しなければならない
    ◆社長が教える、時間を作る方法
    ◆社長が教える、新規開拓の方法
    ◆これが「究極の追及」ツール
    ◆当たり前の作業を、すべてチェックしていく

 

第六章
「変化」するとは「逆をやる」こと

    ◆旧勢力に対抗した、りそな銀行の「よそ者」会長
    ◆なぜ、変化することが難しいのか
    ◆二代目社長が起こす変化を潰す、先代社長と古参社員
    ◆冷静に受け止めるためにも、文章にして提出させる
    ◆今までの逆をやることで変化していく
    ◆扱いに困る「悪いインフラ」
    ◆壊したくても壊せない「ソフト」のインフラ
    ◆取引先がマイナスのインフラになる危険もある
    ◆悪いインフラを壊し、社員に創造性を発揮させる
    ◆変化を生むには「人頭刷新」しかない

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