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イン・ザ・ブラック
継続的な黒字会社をつくる9つの原則
著者:アレン・B・ボストロム、広瀬 元義 1,575円
四六判 ISBN 978-4-86063-193-2
【担当編集者のコメント】
全米で多くの経営者から支持を集めた話題の会計書が日本上陸。
会社を「ブラック」すなわち黒字化し、なおかつこれを維持発展していくための9つの経営原則とその実践方法を解説します。
【著者のコメント】
本書のタイトルである『イン・ザ・ブラック』とは「黒字」ということである。本書はアメリカで好評を得ている書籍、『in the BLACK』の日本版である。『in the BLACK』の著者であるアレン・B・ボストロムは、米国公認会計士として、また企業経営者として多くの企業や事業体の経営コンサルティングを手がける第一人者である。彼の考案した、
『経営戦略モデルMPA』と『継続的な黒字会社をつくる9つの原則』をきちんと理解すれば、間違いなくあなたの会社は今以上に収益性を向上させることができるはずだ。
本書『イン・ザ・ブラック』は、ボストロムが提唱している基本原則を忠実に守り、それを日本の現状や経営環境に合うように、私の体験を踏まえて執筆したものである。本書ではビジネスの機能をマーケティング、プロダクション、会計の3つに大別し、それぞれの観点から経営効率を追求している。この3つの機能をお互いにうまく作用させることで、黒字経営を継続し、収益性を向上できるのである。
たいていの場合、成功している会社はマーケティングとプロダクションの機能が非常に優れている。しかし残念なことに、会計機能も優れているという会社にはあまりお目にかかったことはない。
ビジネスの全分野からデータと情報を収集する機能である会計は、あなたがビジネスにおける意思決定を行ううえで、重要な役割をなす経営者自身の経営羅針盤でなくてはならない。
私は仕事柄、2000人以上の税理士や会計士と名刺交換をし、話を聞くことができた。幸いにして、『経営計画』をどうやってつくればいいのか、『会計』をどのように理解すればいいのかを、若いうちから自然に学ぶことができた。その経験も踏まえて本書を書き上げているので、きっとみなさんの参考になるだろう。
本書を読み進めるうちに、たくさんの気づきがあると思う。 そのひとつひとつを、今の経営に活かしてもらえれば幸いである。

広瀬 元義
【著者はこんな人】
アレン・B・ボストロム(Allen B. Bostrom)
  米国公認会計士。米国ユタ州ソルトレイクシティに本拠を置くユニバーサル・アカウンティング・センター社長。30年以上の経営コンサルティングの経験をもち、会計や会社の運営管理について25,000人以上に教授。ビジネスにおいて、会計情報を活用することの重要性を説くほか、「継続的な黒字会社をつくる9つの原則」を実行・教授している。妻のシェリー、4人の子供とユタ州サンディ市在住。(『in the BLACK: Nine Principles to
Make Your Business Profitable』の原作者)

広瀬 元義(Motoyoshi Hirose)
  東京・恵比寿に本拠を置く、会計事務所のネットワーク(株)FANアライアンスの代表取締役社長。系列会社である(株)アックスコンサルティングは、中小企業や会計事務所の経営コンサルティング、Webコンサルティング、出版事業を手がけている。同社の代表取締役社長も兼任。主な著書に『延納物納・猶予の手引き』(新日本法規出版)、『強い会計事務所の5つの決断』(アックスコンサルティング)など多数。
●顧問税理士ドットコム http://www.komonzeirishi.com
●税理士ビズナビ    http://www.z-biznavi.com
●経営計画ドットコム  http://www.keieikeikaku.com

■■本書のもくじ■■

「はじめに」に代えて

★Part1
あなたのビジネスは必ず成功する

なぜ潰れる会社と潰れない会社に分かれるのか
大事なのは未来を考えること
あなたのビジョンを語ろう
オープンであれ〜継続的な黒字会社をつくるための基本原則@〜
目標を共有せよ〜継続的な黒字会社をつくるための基本原則A〜

★Part2
黒字会社の基本は『経営戦略モデルMPA』にある

黒字会社に必要な3つの機能@「マーケティング」
黒字会社に必要な3つの機能A「プロダクション」
黒字会社に必要な3つの機能B「アカウンティング」
3つの機能を効果的に相互作用させる

★Part3
『経営戦略モデルMPA』には3つの段階がある

『経営戦略モデルMPA』の第1段階
『経営戦略モデルMPA』の第2段階
『経営戦略モデルMPA』の第3段階
忘れがちなアカウンティング機能
3つの機能のシナジーから黒字が生まれる

★Part4
『継続的な黒字会社をつくる9つの原則』

『継続的な黒字会社をつくる9つの原則』とは
知恵のピラミッド
統計と会計に学べば勝機はつかめる

★Part5
黒字会社をつくる「マーケティング戦略」

顧客は降って湧くのではない。つくられるのだ!
原則1「販売を成立させるまでは何事も起こらない」
     販売行為が行われて初めて、ビジネスが動き始める/目標は毎日の販売を伸ばすことにある
原則2「双方にとって価値ある取引をしろ」
     会社と顧客の双方が満足する販売を/「私にとってのうま味は何か」
原則3「ビジネスを幾何学的に成長させろ」
     多元的・立体的にビジネスを構築せよ/顧客の忠誠心を育てる

★Part6
黒字会社をつくる「プロダクション戦略」

会社の収益性を改善する「プロダクション機能」
原則4「コミュニケーションで相乗効果を生み出せ」
     コミュニケーションの度合を使い分ける/社員同士の相乗効果が成果を高める/
     情報開示が社員のモチベーションを高める
原則5「生産プロセスを常に改善しろ」
     知恵の相乗効果を生み出せ/生産プロセスの改善方法/
     会計システムのデータと情報の活用が問題解決を早める
原則6「今あるビジネスをより良くしろ」
     市場・製品を分析する/顧客を教育しなくても売れる製品を開発する

★Part7
黒字会社をつくる「アカウンティング戦略」

多くの人の弱点だからこそ克服すべき
     会計数値とはコックピットの計器である/会計システムの価値を知る
ではアカウンティングとは何か?
生きた会計で考える
原則7「キャッシュフローがすべての基本だ」
     活力源は現金である/記帳は1円でもズレがあってはならない/
     すべての流動負債をチェックせよ/キャッシュフロー計算書とは何か/
     お金は借りるべきか/現金勘定をなくせ
原則8「会社の会計数字を理解しろ」
     優秀な経営者は数字で把握する/理解しておくべき3つの利益/
     社員には最小単位で理解させる/労働分配率と労働生産性に気を配れ/
     経営者が頭に入れておくべき数字とは/「変動損益計算書」を活用する/
     「年計表」を活用する/「ストラック図」を活用する/5つの経営指標を活用する
原則9「常に明日を計画しろ」

★Part8
黒字会社を継続するためにとても大切なこと

自分が働きたい会社をつくる
夢は必ずかなう
商品力を追求する
将来を決めるのは自らの意志である

★Part9
全員のパワーを活かすこと。そして続けること

考えない社員をつくる経営に未来はない
不祥事を起こした雪印の企業体質
成長するかどうかは経営者の考えひとつ
社員自らが考え、成長する会社
会社をひとつにまとめる経営理念
経営理念策定に必要な3つの要素
全社員の力が必要である
変化に対応できる企業文化をつくる
改善を継続させること

 

本書の刊行に当たって(アレン・B・ボストロム)
本書の刊行に当たって(広瀬元義)

 

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