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もう、「土建屋」はやめよう
著者:土屋昭義 1,470円
四六判 ISBN 978-4-86063-346-2
【担当編集者のコメント】
100年に一度の転換期といわれる今、地域ゼネコンは生き残りをかけ、必死にもがいています。自身も30年以上地域ゼネコンの経営者をしてきた著者は、きっぱりとこう言います。「建設会社が勝つポイントは“課題解決”にある」。実際、この方法を実践することで、著者の経営する会社は特命受注をバンバンとり続け、厳しい業界のなかを勝ち残っているのです。
本書では、大組織病から奇跡の復活劇を遂げた大和ハウス工業の例やコンビニ業界で勝ち続けるセブン‐イレブンの例を引きながら、生き残るための課題解決とは何かを説明し、「勝つ地域ゼネコン」と「なくなる地域ゼネコン」の違いについてまとめました。
きっと、あなたの会社が再生するヒントが見つかるはずです。
【著者のコメント】
「もう、土建屋はやめよう」
こんなふうに言うと、ドキッとする建設関連の皆さんがいるかもしれません。
では、土建屋をやめて、何をすればいいか……。
道はひとつ、「セブン‐イレブン化」する以外にありません。
われわれ地域ゼネコンも、ネットワークを作り、情報流通の仕組みを持つことができれば、セブン‐イレブン化することは十分に可能です。
「建設業界にもまだまだビジネスチャンスがあることを皆さんに知らせたい」。
私はその思いから、本書を執筆しました。
この建設大不況をチャンスととらえ、いち早く「変わる」ことで、10年先、20年先も生き残っていこうではありませんか。

【著者はこんな人】

土屋 昭義(つちや・あきよし)
株式会社ITG取締役会長
1950年6月3日(五黄の寅)生まれ。静岡県立浜松城北工業高校(電気科)卒業後、地元ゼネコンに入社。官公庁営業から民間営業を志願し担当するも、自らの意志を実現するため、27歳の誕生日に独立。
1977年、株式会社シーン・メイキング設立、代表取締役就任。電話一本で創業し、名古屋からのローカルチェーン誘致を皮切りに、商業施設、集合住宅、医療・介護施設等に事業範囲を広げ、民間工事100%で業績を伸ばし、建設会社としては異例の高利益率を達成する。
2006年、建設会社の活性化を考え、ITGネットワーク事業部を設立。全国の建設会社に参加を呼びかけ、113社が会員となる(2009年5月現在)。土地活用事業を通して全国の地域活性化を目指すという新たなビジョンを掲げ、2009年、ITGネットワーク事業部をシーン・メイキングから分社し、株式会社ITGを設立。
趣味は世界旅行。今まで行った国は世界60カ国にのぼる。また、ロードバイク、絵画(水彩画)、乗馬など。
好きな言葉は、「知行合一」。人生訓は、「人生の成功者ではなく、笑利者になること」。

●株式会社ITG
http://www.itgnet.jp/

■■本書の目次■■

はじめに

プロローグ
今のままでは建設業界に未来はない

土建屋同士が戦っていたのは過去のこと
「話し合い体質」から抜け出すためには?
業界を変えるのは、いつも異業種
もう建設会社だけが競争相手じゃない!

第1章
「勝つ地域ゼネコン」と「なくなる地域ゼネコン」 ――どこが違うか

土建屋はK‐1ルールで勝てるのか
K‐1の闘い方をビジネスに生かす
地主さんへのソリューション事業が勝利への道すじ
大和ハウス工業というチャンピオンがやっていること
現場の視点から練り上げられる戦略
地味で粘り強い「地を這う営業」
十年後に会社の明暗を分けるのは何か?
何もしないことこそが最大のリスク

第2章
私は「脱・土建屋」で会社を創業した

「俺の人生は、電気屋じゃない」
十代で飛び込んだ建設業界
仕事は同業者からもらうもの
土建屋の「営業」は営業じゃない
人生を変えた一冊の本との出合い
二十七歳の創業
他社がやらない、「汗をかいて取る」仕事
名古屋に活路を見いだす
会社の危機を救った「強運」
地元・浜松に逆輸入
多角化でノウハウを蓄積

第3章
「ゲームメイク」するから特命受注がバンバン取れる

企画営業で地域ナンバーワンに
売上高は重要ではない
頭を下げない「プル営業」
どんなに高くても買ってもらえる情報とは
技術力と営業力は別物だ
すべては「特命受注」のために
特命受注のために何が必要か?

第4章
生き残る道は「セブン‐イレブン化」にある

変革を迫られた事業承継の問題
土建屋のIT化とは
スキル・能力が継承されない理由
地域ゼネコンとの連携がカギ
みんながリンクすれば大手に対抗できる
「土建屋」はセブン‐イレブンを目指せ
稼働四年で二百件成約!
社内にも波及する仕組み作りを
地域に貢献する「情報処理屋」になる

第5章
これがすごい建設会社になるための経営の急所

 

「システム」があれば、後はやっていける
譲りわたすのは業態ではなく「ノウハウ」
各事業を「見える化」する意味とは?
痛みを伴っても、「見える化」を断行する
社長がいなくても回る仕組み
「破壊」を恐れることなかれ
幹部・創業メンバーの処遇
優秀な人材が集まる人事制度を
同好会気分の社員を雇ってはいけない
未来を語れる会社になろう

エピローグ
人生を楽しめる人が成功する

仕事はあくまで手段でしかない
たくさん失敗して、たくさん笑われたい
人生の「笑利者」になりましょう
とにかく力いっぱいやってみる
知行合一でいこう


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