【著者のコメント】
こんばんは……。
明日、プレゼンがあるのに、まだ何も準備していないんですね?
あ、でも、しょうがないと思います。
仕事は、ほかにもたくさんあるし、先のことはつい後回しにしてしまいますよね。よくわかります。私にも覚えがありますから。
これから、一夜漬けで準備できて、しかもちゃんと結果が出るプレゼンの方法を紹介していきます。ですから心配しないでください。
ただ、時間もあまりないので、この文章を読み飛ばして、早速、本書を手に準備を始めましょう。
……。
……。
……。
……。
……あれ? まだ、読んでるんですか?
少しは、余裕がありそうですね。
OKです。人は、余裕がなくなってくると、自分のことしか考えられなくなります。相手のことまで頭が回りません。
「ああ、時間がない、時間がない、ひゃあ! もうこんな時間だぁ」
「絶対に失敗できない、失敗したら会社に帰れない、帰れない……」
余裕のなさはプレゼンの大敵です。そんな状態でプレゼンをしても失敗するのは目に見えています。
でも、ここを読んでいるみなさんなら大丈夫ですね。
そして、もう1つ種明かしをすると、最初の文章は、この本で紹介するプレゼンの方法に則ってつくられています。
企業で行うプレゼンだからと言って、相手がこちらの話を素直に聞いてくれるわけではありません。
むしろ、その逆のケースがほとんどです。
ですから、聞く人の関心が、こちらに向くよう、最初に相手の心を「つかむ」必要があるのです。具体的な方法は、本書で、説明しましょう。
さて、あまりのんびりしてもいけません。
今度こそ、この本をとって、準備を始めましょう。
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