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図解版ホスピタリティの教科書
監修者:林田正光
1,050円
B5判
ISBN978-4-86063-197-0
【担当編集者のコメント】
「見えないホスピタリティを『見える化』してみよう」。『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』著者・林田正光先生の新作は、先生からいただいた、このアイデアが本書の出発点になっています。あらゆる業界で注目されている、このまごころのコミュニケーションを、さまざまな切り口から、わかりやすく解説しました。「基本マナー→気くばり→心くばり」の3ステップ、ケーススタディや、ホスピタリティ・マインド養成講座、ブックガイド、林田先生のインタビューに加え、ヒルトンやリッツで活躍した「伝説のコンシェルジュ」前田佳子さんのスペシャルインタビューと、盛りだくさんの1冊になっています。
【監修者のコメント】
私が、ホスピタリティに関する研修やコンサルティングのご依頼をいただく中で気づいたことがあります。それは、多くの人にとってホスピタリティというものが、なかなかイメージしにくいものだということです。確かに「心のこもったおもてなし」と言われても、これは何か具体的な形を持つものではありません。ホスピタリティを実践しようとする人の中に、何らかのイメージがなければ、これを実現するのは不可能でしょう。そこで、とかく抽象的に語られがちなホスピタリティを、あえて「見える」ようにして、皆様の実践のお役に立てたいと考え、まとめたのが本書です。
【著者はこんな人】
1945年熊本県生まれ。高校卒業後、藤田観光株式会社太閤園販売促進支配人、関西地区顧客担当部長として32年間勤務。1996年、50歳をすぎて、開業前のザ・リッツ・カールトン大阪に入社。営業支配人、営業統括支配人を務める。2002年同社を退社。その後、京都全日空ホテル社長兼総支配人、彦根キャッスルホテル社長兼総支配人を歴任。現在、株式会社HAYASHIDA‐CS総研代表取締役として、病院から官公庁まで、様々な企業のCS(顧客満足)、感動サービス、CSフィロソフィー作りのために、年間200回以上の講演、研修を行うなど、全国各地を飛び回っている。日本CS・ホスピタリティ協会理事長。CS・ホスピタリティ総合プロデューサー。著書に『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』『ホスピタリティの教科書』(以上、あさ出版)、『伝説ホテルマンだけが知っている!サービスで小さな奇跡を起こす方法』(ダイヤモンド社)、『心くばりで最強の人脈づくり』(たる出版)がある。

■■本書のもくじ■■

INTRO〜はじめに

 

ロング・インタビュー なぜホスピタリティなのか
「心のこもったおもてなしだけが、つねにお客様に感動を与えられる」
林田正光
(株式会社HAYASHIDA-CS総研代表取締役)
●商品では差別化ができない時代にやるべきこと
●人を感動させられるのは人しかいない
●ホスピタリティは価格の高低を超えるものである
●ハードのサービスはあきられ、ソフトのサービスは永続する
●ホスピタリティは組織全体で取り組むことが必要
●なぜクレドが必要なのだろうか
●ある病院でのクレド作り
●クレドは浸透させることこそが大切
●一流の体験に最上のサービスのヒントがある

 

What is hospitality? ――ホスピタリティをめぐる言葉

 

ホスピタリティを実践する3つのステップ

ステップ1 基本マナー
まずは基本のマナーを身につける
●第一印象で好感を持っていただくために
●どんなお客様にも不快感を与えないのがマナー

服装・身だしなみはサービス・パーソンの命
●重視すべきは「おしゃれ」よりも「清潔感」
●髪、爪、ヒゲにも注意を
●服装はお客様より控えめにすること

言葉遣い・声の出し方でお客様の印象は大きく変わる
●言葉遣いのよしあしは敬語次第
●仕事によって声の出し方も変わる
●お客様の状態に合わせた声の出し方ができればベスト

電話はお客様とのファースト・コンタクト
●三コール以内に出て、メッセージをきっちり受け止める
●電話の「目的」を聞くことがホスピタリティにつながる
●電話に出ている人がその会社の代表である

必要最低限のマナー・エチケットとは
●作法、上座下座……これだけは覚えておきたいルール
●お客様ノートを作ることもマナー

お客様が返事をしてくださる挨拶を
●挨拶はコミュニケーションをとるための最初のステップ
●返事をしてくださる言い方とは
●リラックスしていただくという視点を持ってみよう
●手紙という挨拶もある

笑顔・豊かな表情は訓練から生まれる
●自然な笑顔を作ることもサービスマンの仕事
●トレーニングでは楽しいことを思い浮かべてみよう

ステップ2 気くばり
さまざまな気くばりが満足をもたらす
●まずはご要望をおっしゃっていただけるようコミュニケーションをとる
●ご要望をおっしゃっていただけないときは先読みをする
●察する力、想像力が気くばりのポイント

アイコンタクトで気持ちを伝え、気持ちを知ることができる
●挨拶+アイコンタクトで本当の挨拶になる
●アイコンタクトでお客様の気分やニーズも察することができる

ワンステップ上の挨拶とは
●お客様の名前を添えるか、添えないかで、その日の満足感が違ってくる
●心をこめたお見送りの挨拶が持つ意味

コミュニケーションをとれば本当のご要望が見えてくる
●断定形ではなく、疑問形で話しながら、ご要望を確認していく
●思い込みに頼ることの誤り

ほめ上手、聞き上手になろう
●お客様のよい点を五つ見つけよう
●ほめることはコミュニケーションのきっかけづくり
●お客様の話を遮らない、相づちをうつことが聞き上手のポイント

対応はとにかくきめこまかく
●融通がきかない、ではサービス・パーソン失格
●ご要望に対応しなければ、おっしゃっていただいた意味がない

ステップ3 心くばり
心くばりができれば一流のサービス・パーソン
●自分の家族への接し方に心くばりのヒントがある
●マニュアルを超えるために

パーソナルなサービスだから感動していただける
●お客様の状況、好みに応じたサービスを提供する
●パーソナル・サービスに必要なこと1:ニーズ、好みを知ること
●パーソナル・サービスに必要なこと2:ニーズ、好みを共有する

感じる力・先読みする力の身につけ方
●鈍感ではいけない
●五分後、一〇分後のニーズを読む

「もし、自分の家族だったら」と考えてみる
●「なんとしてでもご要望を叶えたい」と思うはず
●お客様の好みも頭に入りやすくなる
●家族が喜べば自分も嬉しい、お客様が喜べば自分も嬉しい

予測を上回るサービスがサプライズになり、感動になる
●お客様の予想を上回るサービスを提供することこそ仕事の醍醐味
●つねに嬉しいサプライズを提供できるよう意識し続けることが大事

心を打つアイデア・機転をつねに出せるようにしよう
●お金をかけたサービスだから感動していただけるのではない
●おもてなしのアイデア交換をしてみよう

本物の感動は誰かに伝えたくなる
●ヒントをつかんで、アイデアが生まれ、それを形にしてご提供する
●人は感動したらそれを話したくなるもの
●「感動のメカニズム」を働かせよう

その後のフォローをしてこそホスピタリティ
●まずはお客様に三回来ていただくことを目標にする
●お客様の後ろにはお客様がいる

 

ホスピタリティ・マインドの育て方
●「させていただく」気持ちを持とう
●大切にしたい五つの感謝
●お客様の喜びは、ブーメランのように自分に戻ってくる
●豊かな「感性」を育てよう
●心豊かでゆとりある人生を
●組織のホスピタリティ・マインド=従業員満足

 

ホスピタリティを体験で学ぶ
リゾート・レストラン・カシータ/ザ・リッツ・カールトン大阪/ザ・リッツ・カールトン東京/加賀屋/東京ディズニーリゾート

 

ホスピタリティのためのケーススタディ
1 お客様が誕生日だったら
2 プロポーズの演出を頼まれたら
3 自分の持ち場以外のことについてお客様からたずねられたら
4 大事なお客様の接待に利用したいと言われたら
5 仕事とは無関係な転職の相談をされたら
6 困りごとを相談されたら
7 予約の電話がかかってきたがあいにく満室だったら
8 お客様からクレームを受けたら
9 料理を包んでほしいと言われたら
10 値引きをしてほしいと言われたら

 

「ホスピタリティ・マインド」を育てる1+5冊
土井英司
(有限会社エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役)
『ブーメランの法則』ファーガル・クイン
『愛するということ』エーリッヒ・フロム
『ケアの本質』ミルトン・メイヤロフ
『愛されるサービス』新川義弘
『帝国ホテルが教えてくれたこと』竹谷年子
『サービスが伝説になる時』ベッツィ・サンダース

 

スペシャル・インタビュー コンシェルジュという仕事で学んだこと
「お客様を大切にしたい」その素直な気持ちが不可能を可能にしてくれる
前田佳子
(東京ベイコート倶楽部宿泊支配人)
●言葉での「ご要望」ではなく、背後にある「お気持ち」を受け止めることが大事
●「もし自分がこのお客様だったら」と想像すれば、やるべきことが見えてくる
●絶対にあきらめない、それでもダメなら、代替案を考える
●実は、お客様以外との日頃のコミュニケーションが大切
●必ず「自分の時間」を持つようにしよう
●つらいときは、履歴書を送ったときの気持ちを思い出す
●必ず壁にぶつかる、そのときに感じてほしいこと
●「お客様を大切にしたい」この素直な気持ちに勝るものはない

 

OUTRO〜おわりに

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