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自分でらくらく会社をつくる本
著者:菊原栄三 1,470円
四六判 ISBN4-900699-67-5
ゼロからできる独立・起業マニュアル
   
【本書の内容】
第1章 起業の第一歩。事業プランを固めよう
第2章 どんな会社にするかを決める
第3章 株式会社設立のために先にやること、決めること
第4章 株式会社設立の手続きと書類のつくり方
第5章 有限会社設立の手続きと書類のつくり方
第6章 小資本で独立できる合資会社、合名会社の設立の仕方
第7章 起業後、この知識だけは必要だ

    
【著者はこんな人】
 菊原栄三氏は1950年山梨県高根町生まれ。82年、公認会計士第三次試験合格。太田昭和センチュリー監査法人を経て、現在、菊原公認会計士事務所を経営。変化の時代に即応した、企業の経営財務戦略、税務指導、会計監査のほか、戦略経営コンサルティング、株式公開・ベンチャービジネス支援などを中心に業務を展開しています。
99年、産能大学大学院経営情報学研究科修了、MBA取得。日本起業家協会会員。

[資格]
公認会計士、税理士、行政書士、MBA
[公職]
千葉家庭裁判所調停委員、千葉県中小企業相談所相談員
[連絡先]菊原公認会計士事務所
〒272-0138
千葉県市川市南行徳3-1-2
TEL. 047 (395) 8541
URL:http://village.infoweb.ne.jp/~fwhg7320/homep/index.htm
  
      

■著者の言葉

本書は、はじめて会社を設立しようという方のために、具体的なダンドリと手続きのすべてを示すとともに、私自身の過去二十年間の経験を踏まえて、起業に対しての心得をまとめました。
・会社」と一言でいっても、いろいろな形態があります。現在、独立起業をお考えの方の中には、どの形態がよいのか、自分にふさわしいのか、悩んでおられる方もいらっしゃるでしょう。

 そこで、本書では株式会社、有限会社、合資会社、合名会社、すべての会社の特徴と設立の仕方を掲載しました。どのタイプの会社をつくるかの参考にしていただければと願っております。
起業を決断することは、勇気のいることです。
 しかし、会社を起こすことを決意し、実行に移すことで、自分の人生が大きく変わるかもしれません。自分の会社をもち、そこで新しい事業を始めるということは、今までとまったく異なるステージを歩むことになります。
 決断をし、新しい世界に踏み出すと大きな世界があり、そこでは、あなた次第で自分自身を大きく成長させることができます。
 新しい世界では、新しい経験も可能となり、人生を新たにやり直すことができます。さらに、もう一人の違う自分に会えるかもしれません。起業を決断すると、自分自身の人生のステージの大きさを設定することができるとともに、そのステージの演出家や主役になることもできます。
 また起業によって、今までの知識としての世界から、経験を重んじる世界に招き入れられるでしょう。あなたが会社員として組織の一員だとしたら、自分自身の決定より、組織の決定を重要視せざる得ないことが多かったのではないでしょうか。しかし、起業を行えば、すべての物事を自分自身で決定していくことになります。
 会社運営の舵は、あなた自身が握ることになるのです。ですから、もし決定が間違っていたとしても、経営計画を変更すればよいのです。自分で考え、行動し、会社を運営していくことは、苦労も多いですが、これほどやりがいのあるものはないのではないでしょうか。
 もし、今あなたが独立を考えていて、目の前にチャンスがあるのなら、思い切ってチャレンジしてみるべきです。そして、がんばって事業を遂行してみようではありませんか。

 本書をご一読いただいた方のうちから、多くの方々が起業を志し、その第一歩を踏み出されて、より一層、社会貢献をされることを願うものであります。

■■本書のもくじ■■

はじめに
プロローグ
これから起業・独立を目指す
未来の経営者の皆さんへ

第一の心得/大志を抱け 
第二の心得/環境に即応する体制をつくる
三の心得/経営者という立場に対する自覚をもつ

第1章 起業の第一歩。事業プランを固めよう

1 なぜ、どのような事業で独立起業するか?

   ■なぜ独立するのか、動機を再認識しよう
   ■ビジネスのネタは「自分の足下」から探す

2 起業しやすい「辞め方」とは?

   ■会社を辞めるには、「ルール」がある
   ■辞め方でわかるあなたの信頼度
   ■退職の手続きで受け取るもの、返却するもの

3 起業を成功させるための三要素「ヒト、モノ、カネ」

   ■人脈を最大限に活用する
   ■事業に必要なモノとは?
   ■カネがなければ何も始まらない!

4 事業計画書をつくり、ビジネスを具体化する

   ■事業プランを構想する
   ■事業計画書を作成する

第2章 どんな会社にするかを決める
1 会社組織にするメリットとは?

   ■会社にすると、こんなメリットがある
   ■会社にするデメリットは何か

2「会社」には四つの種類がある

   ■「有限責任」か「無限責任」か
   ■株式会社とは
   ■有限会社とは
   ■合資会社とは
   ■合名会社とは
   ■合資会社、合名会社のメリットは?

3 株式会社と有限会社、どちらがよいのだろうか

   ■株式会社と有限会社、どんな点が違うか

4 会社設立にはいくらかかるのか

   ■株式会社、有限会社の設立費用はこれくらい
   ■合資会社、合名会社の設立費用はこれくらい

第3章 株式会社設立のために先にやること、決めること

1 株式会社を設立するおおまかな流れ

   ■株式会社をつくる方法は二つある
   ■発起設立は、この手順で行う

2 設立手続きの前に、必ず決めなければならないこと

   ◆会社の名前(商号)を決めるときは、類似商号に注意する
   ◆本社(本店)の所在地をどこにするかを決める
   ◆事業内容(目的)を決める
   ◆発起人を決める
   ◆就任予定役員を決める
   ◆資本金をいくらにするか決める
   ◆発行する株式の総数と一株の金額を決める
   ◆営業年度(決算期)を決める

3 手続きに必要な印鑑を準備する

   ■会社の印鑑をつくる
   ■印鑑証明書を準備する

第4章 株式会社設立の手続きと書類のつくり方

1 会社設立のスケジュールを立てよう

   ■会社設立に要する時間は通常で一カ月ぐらい
   ■設立手続き書類の提出先は三カ所ある

2 発起人会を開き、発起人会議事録をつくる

   ■発起人が相談して決める
   ■発起人会議事録のつくり方

3 会社の憲法「定款」を作成する

   ■定款に何を記載するのか
   ■定款の作成のしかた

4 公証人役場で定款の認証を受ける

   ■定款の認証を受ける

5 金融機関へ株式を払い込む

   ■資本金を払い込むための手続き

6 設立登記を申請する

   ■登記の申請はどのように行うか
   ■登記申請にはルールがある

7 登記に必要な書類を作成する

   ■登記に必要な書類にはどんなものがあるか

8 登記申請書類を提出する

   ■申請書類に不備はないか再チェック
   ■登録免許税を納付する
   ■添付書類の原本を返してもらう
   ■補正の有無を確認する

9 官公署への届出をする

   ■設立登記後にしなければならないこと

10 税務署に事業の開始を届け出る

   ■税務署への届出にはどんなものがあるか

11 都道府県、市町村へ事業の開始を届け出る

   ■地方税に関する届出をする

12 労働基準監督署と公共職業安定所へ届け出る

   ■労働保険の加入手続きをする
   ■雇用保険の加入手続きをする

13 社会保険事務所へ届け出る

   ■健康保険および厚生年金保険の加入

第5章 有限会社設立の手続きと書類のつくり方

1 有限会社の設立には、こんな手続きが必要だ

   ■設立手続きは株式会社より簡単
   ■有限会社設立の手順を整理しよう

2 有限会社の定款をつくる

   ■定款に記載する事項とは

3 出資金の払い込みを行う

   ■有限会社の出資金の払い込み方法
   ■現物出資があった場合の手続き

4 設立登記の申請を行う

   ■設立登記申請書を作成する

第6章 小資本で独立できる合資会社、合名会社の設立の仕方

1 合資会社、合名会社の設立に必要な書類を用意する 

   ■出資者(社員)を決める
   ■出資金額を決める
   ■提出書類を作成する

2 設立登記を申請する

   ■登記所に書類を提出する

第7章 起業後、この知識だけは必要だ

 資金の流れが止まれば、会社はおしまい
 資金繰りの基本を押さえておこう
 運転資金はどこでどうやって調達すればよいのか

   公的融資を活用した資金調達
   営業年度末には決算を行う
   会社が支払う税金のいろいろ

おわりに 小企業の経営者はプレイングマネージャーたれ

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