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【著者のコメント】
現在貸宅地を持っている地主さんは、その土地をこれからどうしていきたいと考えているのでしょうか。貸宅地は月々一定額の地代のほかに、更新料や建て替え承諾料も入ってくる。このまま土地を貸し続けたいという地主さんにとっては、相続の時にかかってくる税金の支払いが大きなハードルになってきます。いっそ処分してしまいたいという人も少なくありません。私は長年、貸宅地をめぐる相談を数多く受けてきましたが、この本では、そうした様々な事例の中から、とくに貸宅地を所有している多くの地主さんが抱えている悩みや、これから深刻化してくるであろうケースを取り上げて、現実的で有効な解決方法を具体的に紹介しています。貸宅地の問題は、地主さんの悩みであると同時に借地権者の悩みでもあります。貸宅地をめぐる問題は、法律論や理屈だけでは解決へと進みません。トータルな不動産の資産内容や地主さんの置かれた状況を把握した上で、大局的に対処すべきでしょう。この本が、そうした貸宅地の有効活用とトラブル解消に役立つことができれば幸いです。
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