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■■本書のもくじ■■
はじめに
第1章 見えないモノが見えてくる
ムダとりへのチャレンジ
●1 「ゼロ」を一つ取って発想しろ
「この予算は一ケタ多い」/「改良はお金を使ってよくすること」/「トヨタ流は乏しいなかで考えた苦肉の策」/「無茶を言われなかったらアイデアは出なかった」
●2 言い訳を考える頭で実行方法を考える
「一日や二日でできないと言うな」/反対意見が絶対正しいとは限らない/「やる前からなぜできないとわかる?」
●3 「なぜ」を五回繰り返せ
五回で答えが出なかった時は?/「見つからないのは見つかるまで探していないだけ」/成功前にやめることを失敗と言う/勇気ある撤退のタイミング/「やっていると道が開ける」
●4 「困らないこと」は困ったことなんだ
「いかにお金をかけずにモノをつくるか」/「困った状況が創意工夫の土壌になる」/困らなければ知恵は出ない/企業の栄枯盛衰には根拠がある
●5 資料はA4一枚にまとめろ
「君たちが改善のチャンスをつぶしてきた」/「他社の成功は説得材料になるか/「シリョーは資料でなければならない」/確認は現地現物でやれ
●6 一日一時間くらい働いてくれ
動きと働きを区別する/「正味作業の比率を上げてくれ」/何と闘うかで仕事の効率が決まってくる
第2章 日常を積み上げる
堅実さ強化のトレーニング
●7 沈鬱遅鈍
「いったん決まると全員が動き出す」/「実施するとは決まっていないが、常に出せるようにしてある」/準備が早ければ決断を急ぐ必要はない/考える時間を長く取れ/「あれもやる、これもやるというムダがあっていい」
●8 基礎工事をやっておけ
「砂上の楼閣になってしまうぞ」/「合理化は景気のよい時にやれ」/「先に小さく」は「遅れて一気に」にまさる/「追い込まれての改革は改革ではない」/好運が続くと不運に弱くなる/変化を恐れる心に対処する
●9 早すぎるのはダメだ
「必要なモノを、必要な時に、必要なだけ」/「悪い情報は来て、見て、気づく」/モノづくりの原理原則に戻れ/本当に必要なのは「つくる力」
●10 当たり前のことを当たり前にやる
「やるからにはトコトンまでやる」/「愚直に、地道に、徹底的に」/「細かく、しつこく、うるさくやれ」
●11 非常時の対応はしょっちゅうやっている
危機管理は平時にやるもの/早い時期にライン停止の決断をする/「きっちり習慣として抜かりなくやる」/修繕じゃなく修理をしろ
●12 「労働強化で業績を上げてはいけない」
「なぜ糸が切れるのか」/自分に関係のない仕事はない/人を巻き込む仕事がいい仕事
●13 あきらめるな。誰かが見ている
「私の原点は社員食堂ですよ」/「最初に学んだのはチームの大切さ」/「困難が人をみがく」
第3章 負けない組織をつくる
上司と部下の哲学
●14 部下をがんばらせるな
「能率を上げるのは汗をかくことではない」
●15 結果を見せればついてくるよ
「やってみせ、つくってみせる」/「『できる』という気持ちにさせることが大切」/考えさせることは考えること/「命令を出す時は自分も命令を受けたと思え」
●16 仕事は権限や権力でやるもんじゃない
心はゆっくり動く/「変われと言ったくらいで変わるはずがない」/「ワシだって辛抱しているんだよ」/やってみせるのは最強の説得/「君に命令権はない」/人を動かすにはまず耳を傾ける
●17 いいことは他人に、悪いことは自分が
「社長を引き受けた時から覚悟している」/「不測の事態の時こそ上司が率先する」/「誠実さが人の心を打ったのだと思います」/「皆様の信頼を再び取り戻したい」
●18 職場を「視切(みき)る」ことができているか
「もっと調べたほうがいい」/「そこまでやって初めて大丈夫と言える」/「職場のすべてをデザインする」/「聞くより聴く、聴くより訊く」/ものごとの本質をどう見極めるか
●19 答えは部下に見つけさせる
「まず自分で調べろ」/「OBとかラフのボールでも我慢する」/「アドバイスはしても命令はしない」/「相談されたら必ず手を止めて聞け」
●20 豹変すりゃあいいじゃないか
「三度も上げてくるのだから大事な案件だろう」/「部下の言うことにも半分ぐらいはいいことがある」/上司と仲よく喧嘩する/「上司は目つきでわかってくれる」/「仕事は部下との知恵比べ」
●21 マンアワーよりマンパワーで見ろ
「二×八=十六なんて計算で仕事ができるか」/「我々は質のよい労働力を手に入れた」/人を育てるとは考える力を育てること
第4章 常に「足し算」で考える
競争力アップの鉄則
●22 平均値でものを見るな
「私は平均値で語らない」/「個別の数字を見なければ間違いを犯します」/一般論は戦術にならない/「時間が一番短いのが一番楽なやり方だ」/数字が机上の議論に終始すると危ない
●23 見つかるまで探せ
「千回に三回も起きたら大変だ」/「いっさいの例外を認めない」/「担当以外でも不良を見つけろ」/「『間をとって』という考え方はダメ」/例外は害を及ぼす
●24 需要予測をしない
「必要数こそがオールマイティ」/「減量でなく限量が大事になってくる」/「量が減っても生産性を上げられる人はそうおらん」/一見非常識なことが常識になっていく
●25 安易に流行を追うな
手段が目的にすり替わる/「基本抜きの自動化はおかしいんだ」/数を増やす前にやり方を変えてみる/何を取り入れ、何を捨てるかを決める
●26 成功をそのまま真似しない
「学ぶが真似はしない」/「米国式そのままの輸入は国状に合致しない」/万能薬を探すと特効薬を見失う
●27 現場は見たのか?
サインをすることは仕事ではない/「伝聞に基づいた報告は必ずばれる」/「問題点はすぐに改善しなければなりません」/「困ったら現場に行けばいい」
●28 止まることは遅れることだ
「トヨタを常に変えていかなければならない」/「立ち止まったら後退してしまう」/「毎日見ておったら書き替えにゃおかしい」
第5章 転ぶごとに知恵がつく
失敗を成功に変える技術
●29 失敗の記録をつけておけ
連携の悪さがムダを生む/「失敗は次の世代まで伝わらないとダメだ」
●30 ヨコテンせよ
「積極的に横の連絡をとり、正確な情報の交換を」/「いい改善をしたから見てきたらどうだ」/知識に知恵をつけろ
●31 その失敗は君の勉強代だ
「わかればいいんだ」/責任追及より改善を優先する/「アイデアがあったらまずつくってみなさい」/「失敗しても自分の手でやることが大切」
●32 チェックとは反省である
出口を規制しても入口を放置すれば解決はない/「試験官でなく家庭教師になれ」/「品質は工程でつくり込んでいく」/プロセスを評価することの大切さ/「なぜ達成できたかを突っ込んで調べろ」
●33 不良はみんなの見えるところに
仕事を止めるのは悪いことではない/「見えないと一人が責任を負うことになる」/心を変えるにはシステムを変えればいい
●34 もっと市場に叱られてこい
「生涯改良だ」/「最初にまず市場に入り込むことが大事」/世界で通用しても日本では通用しない/「まずは六十点でいい」
●35 自分の改善をさらに改善する
「半年間遊んでいたのか」/満足と慢心は同居しやすい/「自分の改善をさらに改善できる人が真のプロフェッショナル」
●36 意見が二つ出たら両方やってみればいい
「まずやる」発想の強化/「小さな改善の集積が大発明につながる」/「なぜ」を考えることから進歩が始まる
第6章 「机の上」で終わらせない
現場感覚のみがき方
●37 バトンタッチゾーンをつくれ
「前工程は神さま、後工程はお客さま」/全体最適を考えよ/「仕事に分断ラインを引くな」
●38 よけいな口出しをしろ
「壁」が組織を硬直化させる/「手伝う。そして黙って自分の持ち分に帰っていく」/気づかないより見て見ぬ振りのほうが悪い/「言いたいことを言い合うことです」
●39 上司の言う通りにするやつはバカ
「お返ししないうちは対等ではない」/「恩を人を育てることで返したい」/「まずは人間をつくれ。そこに事業がある」/「自分を凌駕する部下を育てよ」
●40 人を抜く時は優秀な人を抜け
組織にとっての異動の極意/「ツボにはまるとすごい力を出すぞ」/総論賛成各論反対の突破口/「上が抜けると次の人が必ず出てくる」
●41 パートナーは選ぶより育てるもの
値札で相手を見ない/「取引すると厳しいが勉強になる」/「系列は固めすぎるとぬるま湯になる」
●42 ムリをせず粘り強く
焦りは説得力を弱くする/「なぜ?」はあらゆる問題を解く/顔を出すことは誠意を伝えること/「今日も笑顔で元気よく」/「一年なら早いほうじゃないか」
第7章 一つ上のステージへ
理想の掲げ方、夢の求め方
●43 仕事に禍根を残すな
「信頼を失えば将来に禍根を残す」/「お客さまが求めてもつくらなかった」
●44 仕事に行くのではなく知恵を出しに行く
「なぜ終業のホイッスルが必要なのか」/「部下の知恵を無視して、できませんとは何ごとだ」/「最大の制約は人の心ではないか」/先入観という鎧をまず脱ぎ捨てる/メンタル面で勝つとうまくいく
●45 お金は儲けるより使うほうが難しい
「万が一のことがあったらどうする」/「敵に備えて兵糧を用意する」/「油が出るかわからないところに金を出す」/社会への感謝を忘れてはいけない
●46 自動車がポケットに入ればいいね
「無から有を生み出そう」/「感謝を片時といえども忘れない」/「これからは存在意義が厳しく問われる」/「夢を掲げるのはとても大切なこと」/「自動車が孫悟空のきんと雲になればいい」
●47 売れている時のやり方を知らない
「設備は多めに持て」/「常にあらゆる状況を想定していました」/「かんばん、あんどんだけがトヨタ生産方式ではない」/「人の知恵の上に自働化とジャストインタイムが立つ」/「そこの障子を開けてみろ。外は広いぞ」
おわりに
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