【著者からのコメント】 はじめに――
昨日より今日。今日より明日。
十年後もずっと
きれいで、幸せな「あなた」でいるために……
「いつまでも美しく、健康でありたい」
「いくつになっても、誰かの役に立つ私でいたい」
それは、女性にとっての永遠のテーマ。もし、日常の中で、今よりほんのちょっと頑張るだけで、実現できるとしたら?
「頑張ってみたほうがいいじゃない!」
そう思いませんか。
私は歳を重ねることを積極的に楽しむことは、「年齢詐称(!)」できることだと思います。なぜって、若く勘違いされればされるほど、嬉しいから。
また、自分が人にどう見られているかを知り、冷静に自分を見つめ直し、さらに日々自分にとって「いいこと」を積み重ねようとするからです。
一九五六年生まれの私は、五〇代で孫のいるおばあちゃんです。けれど、私の年齢を聞くとたいていの人が「若いですね!」と驚いてくださいます。
とてもエキサイティングです。
そんな私が、四十五歳から続けていることの一つに、美容やアンチエイジングのための「表情筋のエクササイズ」や「体のエクササイズ」があります。
そしてもう一つ、心のもやもやを晴らすため、誰に対してもやさしい気持ちでいられるため、悩みを吹き飛ばして楽しく生きていくための「心のエクササイズ」も心がけています。
私は、東京の下町、小岩にある歯科医院の院長として、治療にいらっしゃるたくさんの患者さんたちと日々接してきました。
下は二歳から、上は九七歳まで、生きた時代も、たどってきた人生もまったく異なる方たちと交わした会話の中から、人生の折々で、多くのことに気づかされ、救われてきたのです。
人間関係に悩んだとき、仕事がつらくなったとき、子育てに迷ったとき、親の介護に直面したときに、貴重なアドバイスをくれたのも患者さん方でした。女性としていつまでもきれいであろう、ステキであろうとする姿勢も、患者さんたちと接する中から学んだのです。
本書は、そうして私が学び、実践してきた「女性が美しく、幸せに生きていくための秘訣」をまとめました。いつでもできて、とてもシンプルな方法ばかりで、その効果は私自身が実証済み。
美容、健康、仕事、パートナーとの関係、子どものこと、嫁姑の問題――など、生きていくなかで女性なら誰もが経験する多種多様な悩みを“いい方向”へ導くためのヒントがいっぱいです。
私たちは、歳を重ねないわけにはいきません。刻一刻と老いていきます。
どうせ避けられないのなら、より美しく、より健康的に、より人生を楽しみながら歳を取りたいですよね。この本が、今までのあなたを脱ぎ捨て、新しく生まれ変わるきっかけとなることを願っています。(「はじめに」より) |