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ぼくらの大脱走


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ぼくらの大脱走
著:鳥井 良二 1,470円
四六判 ISBN 978-4-86063-484-1
【担当編集者のコメント】
 「全員で脱走だ。一人残らず脱走させてやる」
 
 迷える子羊たちは何を思って脱走を図ったのか――。
 日本、韓国を舞台に繰り広げられる痛快アドベンチャー!
 ――二十年ぶりに開かれることになった同窓会の案内状。 すべては、この一通から始まった。
 
 リョースケ、トモヤ、スエッチ、アキ、マドンナ、そして神父様たちが繰り出す、ベルモント学園での平凡な日々――。
 そこで起きた突然のクーデター。少年たちはいったい、どうなってしまうのか・・・。
 
 みなさんの胸の中にある、甘酸っぱくて懐かしい日々を、ちょっと思い出してみませんか?

【著者のコメント】
人々が生きていく道中で築いていく様々な絆。
特に学生時代に築いた絆は、その人の人生において大きな財産になると、僕は考えています。

功利主義に陥りがちな現代の大人たちとそのやり方がまかり通る現代社会へ
一石を投じたいという想いから、リョースケ、トモヤら少年たちの生き様を描きました。

寮長であり学園の校長でもある神父、その他の教師、寮母さんなどメンターとの出会い、少年たちの固い友情、心の成長、権力への抵抗と自由への欲求、そして脱走への決意。

近年の少年たちは刹那的で短絡的で、生きる活力に欠けているように感じます。
リョースケたちの破天荒でエネルギーに満ちたパワーを感じ取り、今後の人生の心の栄養にしていただけたら嬉しいです。

【著者はこんな人】
鳥井良二(とりい・りょうじ)
ITプログラマー。1968(昭和43)年長崎県生まれ。少年時代をカトリック学校で過ごす。92年慶応義塾大学理工学部卒業。同年、共同通信社に入社。99年、情報セキュリティ分野で暗号研究のため、マサチューセッツ工科大学メディアラボへ留学。現在、共同通信社システム局、メディアラボに勤務。
2003年、ハングリー精神旺盛な学生たちを描いた『はじける頭脳 ―MITのすごい奴ら』(アートン新社)でデビュー。

■■本書の目次■■
韓国・安城にて/スートン神父とベルモント寮/サッカーの天才がいた/ベルモントのマドンナ/クリスマスの懺悔/神のメロディ、π/ぼくらのラジオ局/スートン神父の退任/ベルモントからの脱出/スートン神父の変心


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