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「す−っ」と悩みが消えてなくなるコツ ― お坊さんが答えます!


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「す−っ」と悩みが消えてなくなるコツ ― お坊さんが答えます!
著:名取芳彦 1,365円
四六判 ISBN 978-4-86063-481-0
【担当編集者のコメント】
  思わず笑ってしまうものから、生き死にまで――。
 東京の下町は小岩のお坊さん(住職)が多種多様な相談50に、仏教エッセンスを取り入れて答えました。
 愉快な回答に、真面目な回答。一つ一つの相談に向き合い、優しく読みやすく書かれています。
 たとえば、下記の質問。いったい、どんな回答を寄せているのやら。
 人は悩みの尽きない動物。ならば、本書で「ほっ」とひと息、ココロの荷物を降ろしませんか?
 【こんな相談にのっています】(ほんの一例。詳しくは目次を!)
  ・自分に自信がもてません
  ・誰にでも「いい顔」をしてしまいます
  ・物事を決めることができません
  ・モノが捨てられません
  ・ダイエットに失敗ばかりしています
  ・「老いていくこと」がつらくてたまりません

【著者のコメント】
 仏の教えを知ると、心が「すーっ」と軽くなる

私たちは毎日、悩みながら生きています。
その悩みは多種多様。
数時間、もしくは翌朝、起きたら忘れてしまう程度の些細な心のひっかかり。
一週間したら「つまらないことでクヨクヨしていたな」とバカらしくなる悩み。
何年にもわたって、悪夢にうなされるようなトラウマ。
人類共通の普遍的ともいえる難問≠、自分のこととして抱えこんでしまった苦悩――などなど。
「朝、起きるのがイヤ」、「朝食になにを食べようか」といった、ごく個人的で小さなこと。「人間関係でうまくいかない、思いが伝わらない」など人とのつながり、しがらみが生み出す悩み。
そして、老いや死への不安、人生の意味などの悩みまで、きりがありません。
仏教の祖、お釈迦さまも私たちと同じように、悲しみ、苦しみ、悩んだ末、問題を解決するために、家族も王子という位も捨てて出家しました。
世間から離れた出世間の立場から、静かに自分の悩みとその原因を分析し、解決の方法を求めたのです。
仏教ではそれらの問題を、「ご都合通りにならないこと」とひとまとめにして「苦」と呼び、八つの苦に分類しました。四苦八苦の八苦です(四苦は八苦の中の代表格の四つなので、八苦の中に入ります)。

生:生まれること。地代や地域や親を本人が選べないという点でご都合通りではありません。
老:年をとることもご都合通りにはいきません。
病:自分の都合で病気になったり、治したりすることはできません。
死:自然から与えられた寿命を自分で決めることはできません。

ここまでが四苦です。

愛別離苦:愛するものと離れなければならない苦しみ。
怨憎会苦:怨み、憎んでいるものと出合わなければならない苦しみ。
求不得苦:求めても得られない苦しみ。
五陰盛苦:モノを感じられるゆえの苦しみ。

これで合計八苦。
どんな悩みも苦しみも、右の八つの苦に分類できてしまうのですが、だからといって、「世の中四苦八苦だね」のひと言で解決するようなものでもありません。

お釈迦さまが、これらの難問を解決した方法が「悟り」でした。悟りを開くことで、どんな悩みも解決できて、心晴々として、静寂な境地に入ることができるとしたのです。
残念ながら私は悟っていないので、「これ一つですべて解決」などというオールマイティな答えをあなたにお伝えすることはできません。
しかし、どう考えればいいのかという道筋は、仏教の中にすでに示されています。その道筋こそが、心やすらかな境地(悟り)への修行の過程なのだと思います。

本書は、東京は下町・小岩の小さなお寺の和尚である私が、皆さんの質問や相談にお答えして、いくらかでも悩みを「すーっ」と消していただくお手伝いができたらと思い、仏教を土台に、筆を進めました。
多くの悩みは、実は私たちの「心のあり方」そのものに根ざしています。
そして、仏教の基本的な教え(考え方)のスタンスは、まさにこの「心のあり方」にあります。
本書をお読みいただき、仏教の教えを、日々の暮らしの中で応用していただければ、悩むことが少なくなるでしょう。
そして、その考え方は、普通なら悩むところを、悩まずに笑顔で生きていく予防効果絶大であることもつけ加えさせていただいて……。
さあ、はじまり、はじまりでございます。

 名取芳彦
(「はじめに」より)

【著者はこんな人】
名取芳彦(なとり・ほうげん)

東京は下町・小岩にある元結不動密蔵院住職。
昭和33年、東京都江戸川区小岩にある、樹齢600年以上、繁茂面積日本一のはい松で知られる“影向の松”で有名な、室町時代から続く名刹・善養寺(小岩不動尊)に
姉、兄(現・善養寺住職)に続き、3人きょうだいの次男坊(末っ子)として生まれる。大正大学卒業後、高校教師(英語)をつとめたのち、明治以来住職不在だった、密蔵院の住職となり、写経・写仏講座をはじめとした、イベントを開催。たいへんな好評を博している。
また、真言宗豊山派布教研究所研究員、豊山派流大師講(ご詠歌)詠匠もつとめ、今日も子どもがなりたい職業ベスト50に“お坊さん”をランクインさせるべく、さまざまな活動を続けている。

■■本書の目次■■

はじめに
仏の教えを知ると、心が「すーっ」と軽くなる

1章 人間関係の悩みが消えて心が「すーっ」
Q1 どうしたら「もっと」人から好かれますか? 
Q2 「短所」は直したほうがいいですか? 
Q3 誰にも認められない気がしています 
Q4 人にバカにされ、悔しくて仕方ありません
Q5 友人ができず、付き合いがうまくいきません 
Q6 「ひと言」多い性格といわれます 
Q7 自分に自信がもてません    
Q8 相手の「イヤなところ」がすぐ目につくのですが
Q9 子どもが「ちっとも」いうことを聞きません
Q10 夫婦「仲良く」過ごすにはどうすればいいですか?
Q11 家族がボケてしまいました 
Q12 親のことが許せません 

2章 自分自身の悩みが消えて心が「すーっ」
Q13 「うじうじ」と悩んでしまいます  
Q14 短気ですぐに怒ってしまいます 
Q15 意志が弱いのですが 
Q16 誰にでも「いい顔」をしてしまいます
Q17 人見知りが激しくて困っています
Q18 「素直」な気持ちになれません 
Q19 容姿に劣等感があります
Q20 「いいたいこと」がいえません 
Q21 学歴にコンプレックスがあります 
Q22 つい「強がって」しまいます
Q23 すぐ「ウソ」をついてしまいます 
Q24 すぐ他人を妬んでしまいます
Q25 人の悪口をつい、いってしまいます 

3章 人生についての悩みが消えて心が「すーっ」
Q26 心から感動することがありません 
Q27 自分がなにをしたいのか、わかりません 
Q28 なんのために働くのかがわかりません 
Q29 平凡な毎日が物足りません
Q30 なにをやっても、長続きしません 
Q31 物事を決めることができません
Q33 どうしようもなく運が悪いのですが 
Q34 自分自身がイヤでたまりません 

4章 日々の悩みが消えて心が「すーっ」
Q34 「モテたい」のにモテません 
Q35 電車の席をゆずるべきか迷います 
Q36 モノが欲しくてたまりません 
Q37 モノを捨てられません 
Q38 いくら貯金しても不安が消えません
Q39 貧乏からどうしても抜け出せません
Q40 異性への執着心を捨てきれません 
Q41 日本の将来が不安です

5章 生きること・死ぬことの悩みが消えて心が「すーっ」
Q42  なんのために生まれ、生きているのでしょうか 
Q43 「老いていくこと」がつらくてたまりません 
Q44 生まれ変わるのでしょうか? 
Q45 極楽や地獄は本当にあるのですか? 
Q46 人は死んだらどうなるのでしょうか? 
Q47 なにをしていても、孤独を感じるのですが 
Q48 寂しくて、仕方ありません 
Q49 「死んだらラクかな」と考えてしまいます
Q50 「仏教三毒」ってなんですか?


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